税務署への税務相談の方法が変わります

[取材/文責]税理士:浦田泉

税務署へ税務相談をする場合、電話をかけた税務署ではなく国税局や国税事務所の「電話相談センター」が対応する仕組みになりました。 税務署の代表電話に連絡すると、自動音声が流れるので、指示に従ってダイヤルしてください。
税務署への税務相談の仕組みが、今年11月4日から変更されました。 納税者が税務署に電話で税務相談をする場合、電話をかけた税務署ではなく、国税局や国税事務所の「電話相談センター」が対応する仕組みになりました。
具体的には、各税務署の代表電話番号に電話をかけると「税に関するご質問やご相談」は「1」を、「当税務署からの照会・お尋ね、職員にご用」の場合は「2」を電話のプッシュボタンで選択するよう、自動音声が流れます。 「税に関するご質問やご相談」を選んだ場合は、さらに税目等を選択した上で「電話相談センター」が対応します。
また、それと同時に各税務署等に設置されていた各国税局の税務相談室分室や税務相談室テレホン担当がすべて閉鎖されます。
なお、関係書類を確認する必要があるなど電話回答が困難な場合には、所轄の税務署が対応することになりますが、その場合は当該税務署への事前予約が必要になります。
電話で予約する場合は、自動音声で「当税務署からの照会・お尋ね、職員にご用」(2番)を選択すると税務署職員が電話に出ますので、その職員に税務相談の予約希望を申し出ればOKです。
もちろん、税務のご相談は「いずみ会計」でもお受けいたしますよ(^-^)。お気軽にご相談ください。

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