遺品整理は、明確に期日が設けられてはいませんが、貴金属や宝石、芸術品などの実物資産を把握し、適切な相続税の申告を行うため10カ月以内に進めることを推奨します。
同居している家族が整理する場合は、葬儀後から徐々に進めれ良いかもしれませんが、賃貸物件に故人のみで住んでいた場合などは退去する期日も考慮する必要があります。
また、遺品整理は自己判断で行ってはいけないという点も注意が必要で、必ず相続権利者と話し合いながら進めましょう。
はじめに必要なものと不用品を仕分け、次に不用品からリサイクル品(売却・寄付)と処分品に分けるように段階的に進めましょう。思い出の品を扱うため、手が止まることも多いので期日を決めることも重要です。
遺品の物量が多い場合は遺品整理業者を利用することも検討しましょう。全国の遺品整理業者と提携しており、相続終活コーディネーターを通じてご紹介が可能です。
ご要望によっては、買取や不用品回収、寺院と提携した供養をオプションで付けられる場合もあります。
・ダンボールや台車など用意する必要がない
・時間と手間を大幅に削減できる