収入金額等、所得金額の計算 | 紹介実績NO.1のビスカス 税理士紹介センター

確定申告書の書き方

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収入金額等、所得金額の計算
給与所得
給与や賃金、賞与などの所得です。
第一表
  • 「ア:給与」
    給与所得の源泉徴収票の「支払金額」を記入します。
  • 「ア:給与」
  • 「1:給与」
    給与所得の源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」を記入します。
  • 「1:給与」
第二表
  • 「所得の内訳(源泉徴収税額)」欄に該当事項を記入します。
  • 「ア:給与」
雑所得
他の所得に当てはまらない次のような所得です。
(公的年金等:国民年金、厚生年金、恩給、など  その他:原稿料、講演料、印税、賃金の利子など)
第一表
  • 「イ:雑/公的年金等」
    公的年金等の源泉徴収票の「支払金額」を記入します。
  • 「ウ:雑/その他」
    その他の雑所得の合計から必要経費を引いた値を記入します。
  • 「ウ:雑/その他」
  • 「2:雑」
    「イ:公的年金等」の金額について、金額、年齢による一定の計算を行った値を記入します。
  • 「2:雑」
第二表
  • 「所得の内訳(源泉徴収税額)」欄、 「雑所得(公的年金等以外)・配当所得・一時所得に関する事項」欄に該当事項を記入します。
  • 「所得の内訳(源泉徴収税額)」
  • 「雑所得(公的年金等以外)・配当所得・一時所得に関する事項」
配当所得
株主や出資者が法人から受ける余剰金の配当や、投資信託や特定受益証券発行信託の収益の分配などの所得です。
第一表
  • 「エ:配当」
    配当等の収入金額の合計を記入します。
  • 「ウ:雑/その他」
    その他の雑所得の合計から必要経費を引いた値を記入します。
  • 「エ:配当」
  • 「3:配当」
    「エ:配当」から負債の利子を引いた値を記入します。
  • 「3:配当」
第二表
  • 「所得の内訳(源泉徴収税額)」欄、「雑所得(公的年金等以外)・配当所得・一時所得に関する事項」欄、「住民税に関する事項」欄に該当事項を記入します。
  • 「所得の内訳(源泉徴収税額)」
  • 「雑所得(公的年金等以外)・配当所得・一時所得に関する事項」
  • 「住民税に関する事項」
一時所得
臨時・偶発的なもので対価性のない所得です。
(賞金や懸賞の当選金、競馬などの払戻金、生命保険の一時金や損害保険の満期払戻金など)
第一表
  • 「オ:一時」
    一時所得の金額(一時所得の収入金額から、「収入を得るために支出した金額」と「特別控除額の50万円」を引いた値)を記入します。 マイナスの場合は0になります。
  • 「オ:一時」
  • 「4:一時」
    オに0.5をかけた値を記入します。
  • 「4:一時」
第二表
  • 「雑所得(公的年金等以外)・配当所得・一時所得に関する事項」欄に該当事項を記入します。
  • 「雑所得(公的年金等以外)・配当所得・一時所得に関する事項」
所得金額の合計
これまで記入した「所得金額」の合計です。第一表のみです。
第一表
  • 「5:合計(1+2+3+4)」
    「1:給与」~「4:一時」までの金額を合計し、「5:合計」に記入します。
  • 「5:合計(1+2+3+)」
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