セミナーレポート
2014年6月18日(水)、鳥取銀行・鳥取県商工会連合会共催の「事業承継セミナー」が開催されました。会場は、『米子コンベンションセンター』。雨の中、多くの方にお運びいただきました。
中小企業経営者である方々の、後継者問題や事業承継の課題解決にお役立ていただければと開催された当セミナー。
第1部は、大阪中小企業投資育成株式会社 中小企業診断士の松永良平先生が、『投資育成制度の活用による事業承継対策について』をテーマにお話しされました。
そして第2部は、アイクス税理士法人山陰支店の支店長 笠岡範之先生と、ビスカス代表八木による『事例で学ぶ よくわかる事業承継講座』。
経営者の方々は事業承継に関心を持っていても、意外と個人の相続には意識を向けていないことがあります。しかし、経営者もひとりの人間ですので、相続と事業承継は連動させて考えなくてはなりません。そこで前半は八木が相続の話を。
後半に笠岡先生にご登壇いただき、事業承継について詳しく学んでいきました。
ビスカスのセミナーは、いつも事例を紹介しながら進めていくのですが、今回はさらにわかりやすくなるよう八木の著書『相続の現場55例』をテキストとして使用しました。
こちらの本と、新刊の『相続、いくらかかる?』を、ご参加者の全員に無料でお配りしましたので、ご自宅でゆっくり読みながら、ご自身の相続・事業承継について考えるきっかけにしていただければ幸いです。
ご参加いただきました経営者の皆様、ありがとうございました。
また、このような機会を与えてくださった鳥取銀行様にも感謝申し上げます。