法人税法上損金になる福利厚生費を上手に使うと士気が高まり 会社経営にプラスになります。
例①永年勤続者に支給する表彰記念品 会社の創業記念日に毎年、その年において勤続期間がそれぞれ 10年、20年及び30年に達する者を永年勤続者として表彰し、 勤続年数に応じ、それぞれ最高5万円、10万円、20万円までの 記念品、ギフト旅行券等を贈呈する。
例②創業記念品 会社創業後相当な期間(おおむね5年以上の期間)ごとに 1万円以下の記念品(例えば置時計等)を役員及び使用人に支給する。
例③下記条件を満たす慰安旅行 ・旅行に要する期間が4泊5日(目的地が海外の場合には、目的地に おける滞在日数によります。)以内のものであること ・旅行に参加する従業員等の数は全従業員等(工場、支店等で行う場合 はその工場、支店等の従業員等)の50%以上であること
例④サークル活動の費用負担 役員又は使用人のサークル活動の費用に充てるため、それぞれのサークルの 加入員に応じ1人当たり年間5000円を各サークルに交付する。 また、各種サークルが行う講演会に招く講師に支払う謝金を負担する。
例⑤使用者が負担する定期保険の生命保険料 従業員の退職金用に、法人契約・法人受け取りで返戻率の高い定期保険に 加入させると、節税をしながら、退職金を積み立てられます。
例⑥職務上必要な資格を取得するための費用負担 会社の業務遂行上の必要に基づき、役員又は使用人に その役員又は使用人 としての職務に直接必要な技術や知識を習得させ、 又は免許や資格を取得させる ための研修会、講習会等の出席費用や 大学等における聴講費用として適正なもの。
例⑦外国語研修のための補助 海外に役員又は使用人を派遣する前に各人が選択した研修機関で 外国語の研修を受けさせ、その研修費用(実費相当額)を その役員又は使用人に支給する。
例⑧人間ドッグの検診料の負担 役員及び使用人の健康管理の目的から年齢40歳以上の 希望者について人間ドッグによる検診を実地する。 この検診は、会社の指定した専門医療機関において毎年1回 行うことし、これに要する検診料(1人当たり約5万円)を会社が負担する。
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